野菜が笑う台所 あかね
営業時間
オープン 11:30
ラストオーダー 14:30
定休日
日・水曜日(不定休あり)
所在地
茨城県小美玉市飯前1376-37
0299-53-0466
野菜が笑う台所あかねでは、自社で栽培しているものをはじめ、小美玉市で採れる新鮮な野菜をふんだんに使ったお料理をランチでご提供しております。
使用している野菜の一部をご紹介いたします。
レンコンはハスの地下茎が肥大した物です。
日本では、作付面積、出荷量ともに茨城県が全国トップで、小美玉市でも生産が大変盛んです。
レンコンは「先を見通す」ことに通じて縁起が良いとされ、正月のおせち料理などにも用いられます。
当レストランあかねでは、和え物や天ぷらなどで存分にお楽しみ頂けます。また、シーズン中はレストランの店頭で新鮮なレンコンを販売しております。
大根は和名で、名前の由来は、古くは「大きな根」を意味する大根(おおね)の字が当てられていましたが、のちに音読みされて「だいこん」になりました。別名「すずしろ」とも呼ばれ、春の七草の一つです。
葉にはビタミンA、汁にはビタミンCやジアスターゼを多く含む薬草であり、消化酵素によって血栓防止作用や解毒作用があります。肥大した根茎は淡色野菜、葉は緑黄色野菜に分類されます。
大根おろしやサラダで生食したり、煮たり漬物にして食べたりと、大変利用の幅が広い野菜です。
当レストランでは、お漬物やお味噌汁の実としてお出ししております。
水菜はアブラナ科の越年草です。耐寒性が強く、旬は晩秋から冬。ビタミンA、ビタミンC、カルシウムが多く含まれています。
水炊きなどの鍋物、煮物、漬物などにも使われますが、独特な歯触りを損なわないため火を通しすぎないように調理します。
近年ではサラダとして生食する習慣が根付きつつあり、この用途に適する関西系の品種が、従来は関東系の品種が栽培されてきた地域や、そもそも馴染みのなかった地域にまで広く普及しつつあります。
地中海沿岸、西アジア原産のキク科アキノノゲシ属の一年草または二年草。和名はチシャといいます。紀元前6世紀よりアケメネス朝ペルシアで栽培が始められ、古代ギリシャでは媚薬・催淫薬として広く食されました。
中国などでは中華炒め、鍋料理、クリーム煮など加熱調理することが多いそうですが、当レストランでは新鮮なサラダでお楽しみに頂けます。
ほうれん草は、日本には江戸時代初期(17世紀)頃に東洋種が渡来しました。伊達政宗もほうれん草を食べたといわれています。
日本は世界第3位にランクインするほうれん草の主要生産国で、生ものはほぼ全てを自給しています。
ビタミンAや葉酸が豊富なことで知られ、和食にも洋食にも幅広く利用される野菜です。当レストランでも、おまかせランチ定番メニューのゴマ和えでお召し上がり頂けます。
キャベツは江戸時代前期にオランダ人によって長崎に伝来しましたが、主に観賞用に一部で栽培されたとみられています。キャベツを日本ではじめて野菜として栽培したのは、明治4年の北海道開拓使だといわれています。時を経て小美玉市でも栽培されるようになりました。
淡色野菜の中では、カロテンやビタミンCを多く含む野菜で、ビタミンC含有量は季節変動の影響をあまり受けません。葉が柔らかく癖のない味なので、様々な料理に使われる野菜です。
小松菜は江戸時代に江戸で栽培が始まった経緯もあり、関東地方で古くから親しまれてきた野菜です。
ビタミンAに富み、鉄分などのミネラルが豊富で、野菜の中ではケールに次いでカルシウムの含有量が高いことでも知られています。
旬は冬で、関東地方では白菜と共に冬の野菜の代表格とされます。
根の部分にはでんぷんの消化酵素として働くアミラーゼを含んでおり、胃もたれや胸やけを解消する働きや整腸効果があります。寒い時期ほど甘味は強まります。葉にはカロテン、ビタミンC、食物繊維が豊富に含まれています。
浅漬けや糠漬けなどの漬物に加工されるほか、煮物や味噌汁・シチューの具材としても利用されます。
白菜の日本での生産量は大根、キャベツに次いで3番目に多く、茨城県は冬場の有力産地です。
旬は冬で、霜に当たると甘みが出て美味くなります。
冬の鍋の具として定番となっているほか、煮物、汁物、炒め物、漬物などに使用されます。
春に花を咲かせ、葉の形が菊に似ていることから春菊と呼ばれています。 特有の香りを持つ葉と茎を食用とし、ビタミンやカルシウム、葉緑素が豊富に含まれます。
すき焼き・ふぐ鍋など鍋料理の具材に使われるほか、天ぷらのネタとしても好まれていますが、生食も可能です。
食の安全と地産地消にこだわり、自家栽培と地元で採れた野菜を使って、野菜づくしの料理を提供しています。
朝起きて、茜色の朝焼けと大地のめぐみを体に感じて、今日も一日野菜たちの笑顔を思い浮かべ、おいしい料理をつくります。
野菜が笑う台所 あかね
川崎 和江